逆SEOを知ってる?手法やリスクを徹底解説
2023年1月13日SEOは検索順位を上げる施策であることに対し、逆SEOは順位を下げるための手法です。誹謗中傷対策として用いられますが、逆SEOにはリスクがあることも忘れてはいけません。そこで今回は、逆SEOの手法やリスクについて解説します。
逆SEOとは
検索順位を下げるための手法です。一般的には、誹謗中傷対策として逆SEO対策が実施されます。良い意味でも悪い意味でも上位コンテンツは目に付きやすく、誹謗中傷を受けやすいです。事実であれば商品やサービスの改善が必要になります。
ただ事実に反するコメントの場合、ビジネスチャンスを阻害する要因になり兼ねません。また、ネガティブな情報はネット上で拡散されやすいので、早めに対処することが求められます。このようなリスクを防ぐために実施されるのが、逆SEOです。
逆SEOの手法やリスク
ここからは、逆SEOの具体的な手法や実施する際のリスクを確認していきましょう。
コンテンツを複数作成する
同じ検索キーワードでコンテンツを複数作成しましょう。作成したコンテンツのうち、どれか一つでも上位表示されれば誹謗中傷を受けている記事の順位が下がります。ただし、検索結果で上位表示させるには時間がかかることが多いので注意しましょう。
コピーコンテンツを大量に作る
誹謗中傷を受けているコンテンツと内容が被る記事を複数作成しましょう。似たサイトがネット上に溢れることで、検索エンジンにコピーコンテンツがあると認識させます。危険性が高いコンテンツだと判断されるので、結果的に順位が下がります。
ただし、コピーコンテンツの作成は検索エンジンからペナルティを受ける可能性が非常に高いです。そのリスクを冒してまでコピーコンテンツを作成する運営者もいますが、危険性の高い手法であることは間違いありません。ペナルティを受けたくないなら、コピーコンテンツの作成は控えるのが無難です。
低品質な記事からリンクを飛ばす
通常は、高品質なコンテンツにリンクを設置して記事の評価を高めます。記事の評価を下げるために、低品質な記事からリンクを飛ばす施策をおこなう運営者もいます。このような施策をおこなうことで、評価が低いと判断される可能性は高いです。ただし、サイト全体の評価に悪影響を与える可能性があるので注意する必要があります。
まとめ
誹謗中傷対策として、逆SEO対策が有効だといわれています。ただし、手法を間違えるとペナルティを受けたりサイト全体の評価が下がったりすることがあるので注意することが必要です。リスクを考慮して自社に適した手法をおこないましょう。